Monday, July 21, 2014

Workshop 7



小学校での授業は一日だけだったのだけれどとても充実していて、
終わってからも友人と話して、教育や創造や人間というものについていろいろと考えた。

授業をする前は、子供の絵は大きくなるにつれて人と同じように描くようになり、
個性がなくなりつまらなくなると思っていた。
でも実際目にしてみて、そんなことは全然ないのだと気づく。

知能の発達とともに、社会性を身につけていき、まわりを眺めるようになる。
グループ内で他人を見つつ、同じようなもの(りんごとか動物とか)を描きはじめたりするのだけれど、
最初同じように見えても、迷い、決め、描くうちに、それぞれ自分だけの道をすすみはじめる。
顔だから花だからモチーフが人と同じだからつまらないというのは、単なるおおまかな枠組みの話で、
細かく見てみれば、この部分を面白く感じたんだ、というのがわかる。

人によって面白く思うポイントが違って、その生じたそれぞれの面白さの波にのって、
自分との対話を重ねて少しずつ解放されていくのを見ていると、私もとても楽しくなった。
私はその波の感じが、自分にあっても他人の中にみてもすごく好きで、
それさえあればもう、はっきりいって出来上がったものなんてどうだっていい、とあらためて思った。

完全な自由、完璧な変化なんてなくて、いつでも少しずつ変化している。
その小さなところに気づいていくことを、大切にしていこうと思った。
この機会を与えてくれた友人や学校の先生方に、
それと沢山の気づきを与えてくれた子供達に本当に感謝しています。
創造の原点に触れるとてもよい経験を得て、 これからも絵に向き合っていきたいと思います。

おわり。

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